転職活動の終わり

開発

オフィスへ行って、開発リーダーにモックのデモをしてきた。

モックデモと残作業

モックの UI をカスタマイズ可能な構成にはしておいたので、実際の UI のカスタマイズは、引き継ぐ担当者に任せるという旨を伝えた。モックの機能としては概ね OK をもらった。

あと2-3日は開発できるので kotti_mapreduce の機能を改善しようと思う。

先ずは、ブートストラップのデータ定義だ。本当は OneToMany のリレーションにあたるものだけど、Kotti の ACL データがリストを sqlalchemy の JsonType で抽象化しているのを学んだ。この仕組みを使うと、アプリからはリストで扱い、DB では Json のテキストでデータを保持する。これならわざわざ OneToMany のリレーションを張らなくて良い。

午後から着手してほぼ実装はできた。UI をもう少し詰めたいところ。

リソース (データ定義) の変更は、モックにも影響を与えるのでいまのうちに潰しておきたい。それができたら、deform の MultipleSelectWidget 開発とか、Jquery 周りの UI 実装とか、その辺りをもっと使いやすくしていきたい。

引き継ぎ

引き継ぐ担当者がアサインされるのは9月以降らしい。よって、直接的な私からの引き継ぎはなしとなった。個人的には楽でいいや。引き継ぎ担当者は、ちょっと Python でアプリを作ったことがある程度のレベルらしいので、Pyramid/Kotti のアーキテクチャを理解するのに1ヶ月はかかるだろう。そして、おそらく3ヶ月後にこのプロジェクトはなくなっているだろう。

ほんとダメ開発プロジェクトに関わったために、(おそらく日の目を見ない) アプリケーションの開発に1ヶ月を割いた。技術的には得るものもあったけど、人生においては無駄な時間だった。

ただ、最後まで作りきって成果物を納めるという開発者としての責任は果たした。

転職活動

先日の2次面接の結果がきたー、落ちたー。

私が2次面接だと思っていたのは、知人によると実際は3次 -> 4次面接 (最終) だったらしく、最終面接の話しが噛み合なかった面接官はおそらく役員クラスの方だったのだろう。もしかしたら知人の紹介なので、通常の面接は他の応募者より簡単にパスできたのかもしれない。

これで2社に渡る3週間の転職活動はお終い。内定をもらったもう一方の会社で9月から正社員として働くことにした。もともとエンタープライズ分野の方が私にとっては得意分野なので腕の見せ所だ。

実家にもしばらく関西へは帰らないと連絡した。もう転職は嫌なので、家族の事情とか、やむを得ない状況がない限り、その会社で生涯プログラマーをやるつもりだ。