イタリアな日々 -水曜日-

EuroPython 2011

paver-doc-jp

1年ぐらい前にやった Paver のドキュメント の翻訳をちょっと手直しした方が良いかなと思っていた。ちょうど Paver の発表があり、終わってから自分が翻訳者だよと声をかけて、メンテするから権限ちょうだいって言ったら、発表者の LUKÁŠ LINHART がちょうどリポジトリの管理者で、すぐに設定してくれた。向こうもメンテしてくれると助かるといった感じで喜んでくれた。

お昼休み

id:rokujyouhitoma を見習って、1人でいたスペイン人の参加者に話しかけてみた。その方は、アニメ好きな人で、アニメ、オタク、コスプレが好きで、自己紹介したら日本人の名前には馴染みがあるんだと好意的に話してくれた。「RubyRails で Web 系が強いと思うけど、Python は、Web も組み込みも、管理系も、全ての分野で強いよね。」と言っていた。「日本人は 50% ぐらい英語を話せるんでしょ?日本人は凄いよね。スペイン人は 5%-10% ぐらいしか話せないよ」とか言うから、いやいや、日本人も同じぐらいだよとその認識を訂正しておいた。

ライトニングトークスの準備

ほぼ1日、ホテルの部屋にこもって LT の準備をしていた。構成をいじったり、デモの内容やタイミングを調整したり、英語でつまらないように何度も読み返して、リズムを掴んだり、そんな感じで最終的に原稿は半分ぐらいに縮めて、発表2分 + デモ3分で臨むことにした。

ライトニングトーク

LT は、日本と同じようなノリと雰囲気だった。トークが早いし、おもしろいネタをやる人も多い。私は10番目ぐらいだったのだけど、ネットワークが不安定だったり、ディスプレイのミラーリング設定にちょっと手間取ったりと、どきどきした。事前に寺田さんにディスプレイ設定の仕方を聞いていて良かった。いざプレゼンしてみると、ディスプレイを分割していたので、ターミナルが手元に見えなくてコマンドが打ち難くて、ちょっと焦って、本番と同じ環境で練習しないといけないなと思った。
とはいえ、そんなこともあろうかと、ヒストリにコマンドを残しておいたので、デモはできた。たぶん6分か7分ぐらい時間を取ってしまったと思うけど、司会者の方も止めずに見守ってくれた。会場の人たちも暖かく見守ってくれた感じだった。ちゃっかりここでも ikazuchi の text-to-speech を使って、PyCon JP があることを伝えておいた o(^ ^)o