春らしく

金曜日から週末の過ごし方をつらつらと。

お花見

知人の会社のお花見会に参加してきた。
ちょっと寒かったけど、上野公園の、桜もほぼ満開に近い状態でのどかなお花見ができました。

上野公園のような、お花見の定番の地で場所が取れるのか疑問に思っていた。平日だと夜からお花見をするグループが大半だから、場所取りしている方に交渉して、昼間だけ使わせてと言えば、それで済む話しだと分かった。なるほどなぁ。社会の財産を共有するというか、従来の業後にお花見する会社があれば、昼間からお花見する会社もあって、うまいこと成り立っていておもしろかった。

お花見に参加するのも何年振りだろうな。前がいつだったか思い出せないぐらいに久しぶりだ。最近、プログラマーのような、屋内にこもってデスクワークをするような人にとって季節感をもつことが重要かもしれないと思うようになった。無機質な端末をずっと目の前にしていると、彩りや香り、日当りといった当たり前の感動力を失いやすくなる気がする。今年は意識的に季節のイベントに出ようと思っている。

お昼過ぎから17時ぐらいまでやってた。ちなみに知人の会社の社員さんは、お花見後に会社へ戻って行ったのでその後もお仕事していると思う。日本人は本当によく働くよね、お疲れ様です。

桜 Exhibition 2012

目黒から目黒川の桜並木を中目黒方面へてくてく歩いて行くとギャラリー会場がある。

3年前ぐらいかな、あるイベントで知り合ったアーティストさんが出展しているので見に行って来た。ずっと疎遠だったのだけど、最近そのアーティストさんが facebook を始めて、タイムラインを見ていて出展するのを知ったので出かけて見に行くことにした。

桜をテーマにしたたくさんの作品があって、それぞれの世界観があり、奥行きがみえる作品もあれば、きれいな作品もあり、のっぺりした作品もある。

こういう自分にとって非日常の世界へ行くと刺激があっておもしろい。プログラマーもクリエイターの一種でありたいと思いつつも、こういう人の目にみえる作品、感性に訴えかける作品というのはソフトウェアでは表現が難しいところだ。素直にうらやましいなと思った。

知人のアーティストさんと少し話して近況を聞いたりしてみた。(非日常の世界だから) 場になじめなくて、また数年振りだったのもあり、あまりうまく話せなかったんだけど、まぁ元気にやってそうで良かったと思う。

Python Insider 翻訳

原文の公開後、1ヶ月ぐらい経ったのかな。

PyCon で Python Insider チームのディレクターに新任した Brian Curtin 氏に挨拶した。発表後だったこともあり、他の質問者もいて、タイミングが悪くあまり話せなかったのだけど、翌日、Brian 氏から「あまり話す時間が取れなくて残念だったけど、会えて良かった、翻訳作業ありがとう」といったメールが届いた。私も嬉しくて、今後も一緒にがんばって行こうみたいな返信をした。

そして、すぐに公開されたのが言語サミットの記事だ。間を置かず翻訳したかったのだけど、いかんせん長い、、、。そして内容が難しい、さらに英語そのものの表現も難しい。

その後イベントレポートを書いたり、観光して遊んだりしていたのもあり、一気にやるのはしんどいので、中途半端にやりかけて、本当にちょっとずつちょっとずつやってた。2週間前のメールのやり取りはどこへやら、自分は何て不義理な人間なんだということが分かった。

とはいえ、最終的にはやり切ったのだ。まさに「義理も果たせて、義務も果たせた」*1 とはこのことだ。

ちょっと遅くなったけど Brian Curtin 氏も喜んでくれた。自信はないけど、これからも翻訳がんばるからね。

*1:西尾維新氏の「少女不十分」からの引用