プロジェクトの終わりと始まり
お仕事
1ヶ月過ぎたー、ここから集中力を上げていく。契約は7月末まで。
Amazon EMR プロジェクト
メンバーが全員「リーン・スタートアップ」を読んで、それを土台にプロジェクトを一から見直すための会議。ちゃんと先週からアジェンダ案を作り、参加者の意見も取り入れて、会議の議事そのものは予定通りに進んだ。私はファシリテーターをやってみた。
ただ、私のイメージする (これまでの会社でやって来た) 開発会議、製品会議とはあまりにかけ離れていてギャップに驚いた。
前回の、私から見たら良く出来た基本設計を全否定して「リーン・スタートアップ」を土台にプロジェクトのコンセプトから見直そうとまで言い出したのに、今日のブレスト会議のざっくりした内容で、また基本設計をやることになった。何かコンセプトってもっと煮詰めるものだと思ってた私の感覚とは違った。
ただ、今日の会議は良いこともいくつかあった。会議前にメンバー間で自己紹介をした。みんなバラバラのバックボーンを持っていて、おもしろいプロジェクトメンバーだと思う。だから、各々における開発プロジェクトのイメージが全く違っているんだろうと思える。
また、前回は途中、感情的な議論になってしまい、言いたい放題になってしまったのが、今回は「リーン・スタートアップ」という軸があったためにそう脱線せずに落ち着いて議論を進められたように思う。
前回より改善点が見られたことが良かった。私は基本的にこのプロジェクトのファシリテーターを務めようと思う。
インターンシップ
今日が課題の締め切り日。
これまでも Skype のやり取りからうまく行っていないのは聞いてたけど、結局2人とも成果物を提出できずに終わった。ちょっとでもモノが形になっていれば、期限を延長したり、アドバイスしたりできたんだけど、何も出せないので打ち切りになった。
とまぁ、海外の学生の初メンターにして大失敗プロジェクトをやらかした。責任の一端があるので反省してみる。
- 課題が難し過ぎた?
私自身、やったことのないクラウド技術の課題でその難易度を理解していない。上司からこの課題をやってもらうようにと受けた指示を丸投げしただけだった。
- サポートが無さ過ぎた?
私が理解していない課題なので、私の方から全くサポートしなかった。受けた質問に対して回答するというスタンスを取っていた。これでは海外の、異文化の学生さんには厳しかったのかもしれない。
- コミュニケーション不足?
メーリングリストと Skype のグループチャットを設けていた。1人の学生は 2-3 日に1回ぐらい Skype で進捗状況のやり取りをしたぐらい。課題に関する質問がほとんど出てこなかったので、どんなことをやってるか、何に苦労しているかを汲み取ってあげるべきだった。
次回があるのか分からないけど、今回はひどい結果となった。マネージャーとか、向いてないなぁ。